研究室の日々

研究室の一年

 3年生の1月から、卒業研究を行うために希望する研究室に配属されます。当研究室では、以下のように卒業研究を行っています。今年までは4月の始めにまず研究テーマを決め、その研究に必要な基礎的知識を身につけるためいろいろな本を読んで勉強するとともに、関連した文献調査をおこないます。このような勉強や文献調査の結果に基づき、研究室の担当教官の先生と討議しながら研究計画を6月初旬までにまとめます。それを6月初旬の研究室セミナーで発表します。(セミナー風景をご覧下さい)この後、4年生で大学院に進学する人は7月の初旬から院試勉強に集中し、9月から本格的に卒業研究を開始することになります。翌年の2月に卒業研究報告を提出し、3月の卒研発表会で研究成果を発表します。

 大学院生になるとある程度主体的に研究を展開します。もちろん定期的に教官と討議する機会はあります。そして研究成果が得られたらそれを学会で発表したり、学術誌に論文として発表したりします。修士論文の発表会は2月中旬の予定です。

 研究室ではコンパや遠足、旅行をしますが、決まった行事は「流しそうめん」だけで、その他は研究室のレクリエーション係の活発さによって変化します。年にだいたい4〜5回ほど行事が行われます。(写真館)さらに、普通の日でも突然イベントが発生したりすることも?!

研究室の一週間と一日

研究室セミナーでは毎週金曜に発表者を決めて論文の紹介および研究成果のまとめ等をおこないます。また、研究グループによっては土曜日にグループミーティングを行います。輪読も週に一回行っています(4回生主体;テキスト:05年度「The Physics of Rubber Elasticity」)。研究室は朝9〜11時ごろにかけて研究を開始し、終了は人によって異なりますが、だいたい夜の6〜7時ぐらいです。必要があれば徹夜することもあります。(写真:実験風景

この他にも、1日が終了した後にみんなで飲み会を開いたり、バレー等の「サークル」活動も活発に行われています。

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