長野 八久 Yatsuhisa NAGANO

長野 八久 Yatsuhisa NAGANO

大阪大学理学研究科附属構造熱科学研究センター
560-0043 豊中市待兼山町1-1

Phone: 06-6850-5525, Fax: 06-6850-5526
E-mail: nagano@chem.sci.osaka-u.ac.jp

Initium Sapientiae Timor Natura.    Scientia Liberabit Vos.

憲法違反の安保関連法を廃止せよ!大阪大学から私たちの声を発信しよう!

日本国政府は憲法を遵守せよ

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憲法違反の安保関連法の廃止を求める大阪大学人の会は、皆さんのメッセージ投稿を呼びかけています。 --> こちらへ

人類史の到達点としての日本国憲法の価値を認識できず、立憲主義も理解できない者に、国政を担う資格はない。彼らは、民主主義と平和の破壊者である。国民にとって有害であり、速やかに退場させねばならない。
国立大学の教職員は、その職務を通じで、日本国憲法を擁護する義務を負っている。我々は、若者の未来のために、大学の内外において、学生・院生と手を携えて、必要な行動を起こさねばならない。憲法擁護の実践こそが、国民のための大学を創造する。

日本国憲法
第十章 最高法規
第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
第九十八条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

(解説)
第97条 日本国憲法に記された基本的人権と戦争放棄は、人間が進化の過程で獲得した人間性を規定する人間の基本的性質に基づいており、人間が長い歴史を通じて自ら発見してきた自然法なのです(拙論「人間性の起源と暴力の克服」木戸衛一編『平和研究入門』大阪大学出版会、2014年、p.187参照)。したがって、これらはたとえ将来万一憲法改正によって削除されたとしても、人間が生存する限り永遠に権利として存在し続けます。
第98条 安保関連法の強行や、沖縄の米軍基地の増強、原発の再稼働など、国民の自由と生存を脅かし憲法の諸条項を蹂躙する事態が進行しています。日本国憲法は、それらは無効であると言っています。すなわち「不正なる法は法にあらず Lex iniusta non est lex.」(Thomas Aquinas)ということです。しかし、憲法自身は強制する手段を持たないので、憲法が自動的にそれらを無効にしてくれるわけではありません。日本国憲法は、第98条によって、我々主権者に警告を発し、さらに第12条によって、手立てを尽くして自分たちの権利を守ために行動するように求めているのです。(第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。)
第99条 我々国立大学の教員や公務員は、憲法をこの国の血肉とするために働くように、国民から負託されています。我々は、いかなる時も決して政治権力の従順な使用人に止まっていてはならいないのです。

平和的紛争解決と戦争に加担しないための洞察力(2015年8月3日)
本当に立ち向かうべき相手(2015年7月31日)

軍学共同反対連絡会 緊急声明(2016年12月28日)

サイエンスカフェ
『中崎北天満サイエンスカフェ』(大阪市北区 天五中崎通商店街)
『動物園前サイエンスカフェ』(大阪市西成区 飛田本通商店街)
『サンメイツ・サイエンスカフェ』(大東市住道駅前 大東サンメイツ)
『千里山サイエンスカフェ』(吹田市千里山駅前 Bivi千里山)
らいとぴあ夜間学校・大学部(箕面市立萱野中央人権文化センターらいとぴあ21)

複雑系科学研究会
・第6回複雑系科学シンポジウム(2016年9月3日、龍谷大学深草キャンパス)プログラム
・第5回複雑系科学ワークショップ『生物進化の熱力学』(2016年5月27日、大阪大学豊中キャンパス)プログラム
・第5回複雑系科学シンポジウム(2015年9月21日・22日、大阪大学豊中キャンパス)研究発表募集ポスタープログラム
・第4回複雑系科学ワークショップ『複雑系における階層性』(2015年5月9日、大阪大学豊中キャンパス)ちらし(表)ちらし(裏)プログラム
・第4回複雑系科学シンポジウム(2014年9月13日、西南学院大学)プログラム
・第3回複雑系科学ワークショップ『構造的暴力の克服と科学の役割』(2014年5月3日、大阪大学豊中キャンパス)プログラム
・第3回複雑系科学シンポジウム(2013年9月23日・24日、大阪大学豊中キャンパス)研究発表募集プログラム
・第2回複雑系科学ワークショップ『新しい変革主体の形成』(2013年4月28日、大阪大学豊中キャンパス)プログラム
・第2回複雑系科学シンポジウム(2012年9月14日・15日、岡山大学津島キャンパス)ポスタープログラムお知らせ
・第1回複雑系科学ワークショップ『平和学における複雑系科学の可能性』(2012年5月6日、大阪大学豊中キャンパス)ポスター
・第1回複雑系科学シンポジウム(2011年9月19日・20日、大阪大学豊中キャンパス)ポスタープログラムお知らせ

大阪大学豊中地区教職員過半数代表

大阪大学の入学式・卒業式での国旗掲揚に反対します

「環太平洋パートナーシップ協定(TPP協定)の『妥結』に抗議する緊急声明」 (2015年10月9日 TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会)
TPPが医療を壊す(月刊保団連臨時増刊号 No. 1101 2012)

阪大・9条の会

生物熱測定 Biological Calorimetry
・ついに捉えられた細胞質分裂の熱
・細胞性粘菌における増殖・分化移行の熱測定
・生物試料のためのミクロ燃焼熱測定
・アルテミア1個体の発生を追う

・生物熱測定を目的とした熱量計の整備
・生存競争は生物進化の原動力足りうるか


論考
現代科学
科学教育
大学のあるべき姿

国際教養科目「平和の探求」 (Pursuit of Peace Studies)(共通教育・第1セメスター・金1)
平和を学問の課題として
2012年度履修案内
2011年度講義概要
平和な世界の実現、人間の進化から見た根拠 講義レジュメ 2011年講義スライド
15年戦争と日本の医学
平和の創造と科学の役割
平和の文化に関するユネスコ声明集 UNESCO Declarations Relative to the Culture of Peace
教科書:木戸衛一 長野八久編著『平和の探求 暴力のない世界をめざして』部落解放・人権研究所、2008年

化学熱力学1(薬学部)(Chemical Thermodynamics)(共通教育・第1セメスター・月1)
2015年度演習問題のヒント, 2015年度夏休みの宿題
2009年度シラバス
アリストテレスの真空嫌忌
・熱素説: J. Blackの熱 Daltonの原子と化学結合 ベルセリウス 自由熱と結びついた熱
・岡本正志「ジュールによる熱の仕事当量の測定実験」(熱測定 29(5) 2002年)
・長野八久「標準状態圧力の成立過程 」(熱測定 31(3) 2004年)
・2012年度講義資料および演習問題: 4,5 10 11 12 13 14 15
「薬害イレッサ問題」についてのレポートに対するコメント
フロギストン説
広がる化学熱力学リテラシーの格差
化学熱力学アンケート調査結果
材料・医薬品開発に役立つ化学熱力学の基礎
2010年度編入学試験問題(薬学部ではない)の回答と解説

基礎セミナー「現代市民社会と科学」(Sciences in the Current Society)(共通教育・第1セメスター・金5+休業日フィールドワーク)
わくわく原子力ランド わくわく原子力ランド(教師用) わくわく原子力ランド(ワークシート) チャレンジ原子力ワールド
【書評】わくわく原子力ランド
エコタウン事業と私たちの選択(共通教育だより No. 36 2009年9月)

基礎セミナー「平和研究入門」(Introduction to Peace Studies)(共通教育・第2セメスター・金5)
2009年度シラバス

基礎セミナー「現代科学の課題」(Science for Our Future)(共通教育)
2007年度シラバス
2002年度グループ研究課題「お金に代わる価値の尺度」
参考文献
紹介  (共通教育だより No. 12 2000年7月)

分子熱力学 (Molecular Thermodynamics)(大学院・理学研究科)
2005年度シラバス

理科教育Q&A (日本科学者会議大阪支部 理科教育研究委員会)
・小中高等学校の理科教育に携わる先生方の疑問にお答えします。

理学部サービス残業防止キャンペーン2008

2007年非常勤職員アンケート調査結果(pdf file)

理学部教職員ネットワーク(sfnet) 2003年-2007年タイトル一覧
理学部教職員ネットワーク(sfnet) 2008年-2013年タイトル一覧
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