ソースファイルは「CalcRL.c」である。一般的なC言語で記述してあるので適当なCコンパイラでコンパイルできる(はず)。 GNUのGCCでコンパイルする場合は例えば

$ gcc -O3 -o calcrl.exe CalcRL.c -lm

で実行ファイル「calcrl.exe」ができる。
Tkによるフロントエンドとなるスクリプト「ViewRL.tcl」は内部で「calcrl.exe」を呼び出すようになっているので,実行ファイルの名前は「calcrl.exe」にする。あるいはスクリプトの方を修正して実行ファイルの名前に合わせる。また,実行ファイルと同じ階層に置き,ここを作業ディレクトリとして操作するのが基本となる。
OpenMPによる並列化で速くなるか試してみたが,オーバーヘッドで遅くなる分と相殺して結果としては意味無しだった。丁寧にやれば速くなるかもしれぬが?