2004 夏の学校 お勉強




夏の学校メインイベントです。
今回は講義は二つでしたが時間をたっぷりとりました。
話題提供は時間は短く少し多めでした。





一日目

日本原子力研究所の塚田先生です。

原研で現在計画が進んでいる不安定核ビーム利用の
TRIACについてお話いただきました。






二日目

徳島大学の伏見先生です。

天体の距離の測定法などの基本から、
宇宙の構成・膨張論・ダークマターなど
非常に広い範囲についてお話いただきました。

また、三日目の天体観測時にも説明していただきました。
京都大学原子炉実験施設の高宮先生です。

京大原子炉における将来計画と現状について
話題提供をしていただきました。
兵庫県立大学の久本先生です。

現在、急速に進歩している
マイクロチップの化学についてお話いただきました。

化学反応だけでなく、
マイクロチップ内での反応物の制御などについても
講義がありました。
二日目最後に新たにドクターコースに進学された
静岡大学の石井さん
大阪大学の遠山さん
の話題提供があったのですが・・・

写真を撮り忘れてしまいました。
すみません。






三日目

三日目は核化学の分野で新たにドクターの学位を取得された
三人の方に話題提供していただきました。


最初は理化学研究所の加治先生です。

理化学研究所における新元素探索の、
特に装置関連について講義していただきました。
徳島大学の阪間先生です。
現在まで研究されていなかったAm同位体について、
崩壊特性などについて講義していただきました。

また終了後、今後ドクターを目指す学生たちへの
メッセージを頂きました。
金沢大学の鷲山先生です。

体内に薬として取り込んだ放射性核種による、
α線を使った放射線治療についてのお話を頂きました。






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