実験の概要


実験は茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構(KEK)
東カウンターホール(写真の赤まる)でおこなっています。





実験でのセットアップ




実験装置の概念図
負パイ中間子がターゲットに捕獲されパイ中間子原子を生成したとき、 4つのプラスチックシンチレーションカウンターの応答は前の3つは応答があり、 最後のひとつからは応答がありません。
このことを利用し、 最初の3つのみから応答があるときを負パイ中間子捕獲イベントとして、 セットアップで3台配置されているゲルマニウム検出器での測定を行っています。
こうすることで、 低バックグラウンドのX線スペクトルを得ることができます。




実験で得られたスペクトル(ターゲットにSn(スズ,Z=50)を使用)



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