配属について(FAQ)

 本研究室への卒研配属を希望する場合は、下記FAQの内容に留意してください。

 また、大学院入試にて、本研究室への配属を希望する場合は、出願前に必ず石川に連絡して面談を受けてください。

 FAQ (よくある質問)

 Q1 コアタイムはありますか?

  A 原則的に月曜日~金曜日の9時~17時を目安に研究活動することとしています。毎日9:30にミーティング(朝礼)を行います。出欠を取ります。上記時間帯に研究室に出席できない場合、あるいはその自信がない場合は、安全上および研究指導上の理由から本研究室はお勧めしません。

 Q2 毎朝のミーティング(朝礼)では何をしますか?

  A その日の計画について、各自短く述べます。連絡事項等があればこの場で伝えます。ミーティングのあと、個々の研究の進み具合に応じて、実験結果等についてディスカッションをします。取得したデータの吟味、試行錯誤の過程でのアイデアの出し合い、実験計画の立案など、教員と議論を重ねながら研究を進めていきます。

 Q3 研究室セミナーはどのように行われますか?

  A 週に一回研究室セミナーを行います。毎回、1名の論文紹介、1または2名の研究進捗報告を行います。英語で発表・質疑応答を行います。

 Q 研究室配属前に勉強すべきことはありますか?

  A 義務として課すことは特にありませんが、物理化学全般、特に量子化学、分光学について、教科書をよく読むことを勧めます。興味があれば研究室にある専門書を貸し出すこともできます。

 Q5 研究活動が不足している場合何が起きますか?

  A 基本的には成人した大人として接しますので、教員側から生活面を細かく注意や指示をされることはありません。しかし、注意されないからといって、それが認められているわけではもちろんありません。出席状況が悪く、研究指導上の問題が生じている場合は、適宜保護者に連絡します。さぼりによる研究活動の不足、およびその結果生じた卒業・修了に関する不利な状況に対して、救済措置はありません。過去には数件の、保護者の呼び出し、中途退学、修了時期の延期の事例がありました。

 Q6 卒業生・修了生の就職はどうですか?

  A 「○○研究室は就職がよい」というような評判を気にすることはあまり意味がないでしょう。本学化学科/化学専攻で、配属研究室の違いによる就職の「良し悪し」の差はなく、本学生であるが故の有利な立場を、みな同じく享受していると思います。成績が良いことはもちろん有利に働くでしょうが、人柄もとても大きな要因です。努力ができること、協調性があること、誠実であること、はどこに行っても求められます。なお、本研究室卒業生、修了生の就職先は、化学・素材・鉄鋼・電子、通信、商社、公務員、アカデミック等、分野は多岐にわたり、超大手企業から地元の企業にこだわる人まで様々です。人気ランキング常連企業数社から内定をもらってくる人もいれば、決まるまでとても苦労する人もいます。

 Q7 バイトはできますか?

  A 生活費あるいは学費のためであれば、研究活動に支障のないように行ってください。趣味や遊興費のためであるならば、まず大学(院)に在学(進学)する目的を再考することを勧めます。