生体系では様々な(分子内・分子間)相互作用を介して、高度かつ特異な機能を発現しています。一方、人工系では生体系では見られないような機能性分子も開発されています。

本研究室では、生体高分子(特にモノクローナル抗体)と人工高分子/低分子との複合化により、それぞれの長所を融合した優れた機能性材料や、今までに無いような新機能を有する材料の創製を目指します。

さらに、生体分子の分子レベルにおける構造的エッセンスを抽出し、これを代替する分子・高分子を設計・合成します。
これらの分子を特異的に集積した材料を創製することにより、新規機能発現を目指します。

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2024年3月25日
B4の岡本くんが理学部賞を受賞しました。
2024年3月22日
2022年に投稿した修了生の山岸くんの「金属-リガンド相互作用を用いた超分子硫黄ポリマー」の論文がChemistrySelect誌の2022年の上位 10% のダウンロード数を獲得した論文に選ばれました。
2023年3月12日 2023年(令和5年)度 送る会を行いました。 2024年3月15日
小林助教がRETSCH Scientific Challenge Silver Prizeを受賞しました。
2024年3月13日
D3のCaoくんの論文「Controlled Photoinduced Electron Transfer via Triplet in Polymer Matrix Using Electrostatic Interactions」がJ. Photochem. Photobiol. Aに掲載されました(研究業績及び研究テーマ内の最近の研究に追加)。
2024年3月4日
小林助教の第72回ネットワークポリマー討論会での「硫黄を原料とした高分子材料の創製とその機能評価」の発表がベストプレゼンテーション賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。
2024年2月26日
研究業績(学会発表)を更新しました。
2024年2月21日
B4の神岡くんが執筆した硫黄ポリマーの総合論文「超分子硫黄含有ポリマーの合成とその特性 」が日本接着学会誌に受理されました(研究業績)。
2024年2月15日
小林助教のNEDO若サポの"廃棄硫黄を原料とした高機能プラスチック創出技術の開発"の動画が公開されました。
2024年2月9日
研究業績(学会発表)を更新しました。
2024年2月1日
小林助教の硫黄ポリマーの研究が日本化学会のディビジョン・トピックス(高分子)にて紹介されました。
2023年12月13日
小林助教の硫黄ポリマーの研究が産学共創機構にて紹介されました。
2023年12月11日
第32回ポリマー材料フォーラムでのM2の松林くんの「金属イオンと配位子を有するポリマーからなる架橋材料の酸化還元特性および力学特性」の発表が優秀発表賞を受賞しました。
https://main.spsj.or.jp/c8/pmf/32pmf/32houkoku_poster.html 2023年12月7日
小林助教、M2の西村くん、M1の橋本くん、修了生の堀口くん、山口先生の「硫黄ポリマーの室温合成法の確立とその特性評価」が第31回CERI最優秀発表論文賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。


2023年11月10日
小林助教のNEDO若サポの個人ページ"廃棄硫黄を原料とした高機能プラスチック創出技術の開発"が公開されました。 若サポ
2023年11月9日
M1の橋本くんが執筆した硫黄ポリマーに関する総説「超分子硫黄含有ポリマーの合成」が日本ゴム協会誌に受理されました(研究業績)。日本ゴム協会誌第97巻第3号(2024)に掲載予定です。
2023年11月1日
D1のXiaoくんの論文「Efficient Synthesis of Cyclic Poly(ethylene glycol)s under High Concentration Conditions by the Assistance of Pseudopolyrotaxane with Cyclodextrin Derivatives」がACS Macro Lett.に掲載されました(研究業績及び研究テーマ内の最近の研究に追加)。
2023年10月31日
第72回高分子討論会での
D3の曹くんの「静電相互作用を利用したポリマーマトリックス中で制御された三重項経由光誘起電子移動」
M1の橋本くんの「余剰資源である硫黄からの硫黄含有エポキシ硬化物の合成とそのリサイクル特性」
の発表が優秀ポスター賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。


2023年8月7日
小林助教が超異分野学会 大阪大会2023での「廃棄硫黄を原料とした 高機能ポリマー材料の開発」の発表が超異分野賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。
2023年8月4日
研究業績を更新しました。
2023年7月24日
小林助教がNEDOの官民による若手研究者発掘支援事業(マッチングサポートフェーズ)に採択されました。
2023年6月21日
M1の橋本くんの第72回高分子学会年次大会での「硫黄を原料とした硫黄含有エポキシポリマーの合成と力学特性、熱安定性へのモノマーの影響」の発表が優秀ポスター賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。


2023年6月1日
小林助教、修了生の堀口くん、M2の西村くん、M1の橋本くん、山口先生の「新規硫黄ポリマー合成とその物性評価」が第30回CERI最優秀発表論文賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。


2023年5月12日
修了生の北野くんの「金属-リガンド相互作用によって架橋された超分子硫黄ポリマー」の論文がPolymer Chemistryに掲載されました(研究業績及び研究テーマ内の最近の研究に追加)。
2023年4月4日
2023年度(令和5年度)の新メンバー:卒研生4名が配属されました(メンバーに追加)。
2023年4月3日
小林助教が公益財団法人UBE学術振興財団の第63回学術奨励賞を受賞しました。
2023年3月10日
2022年(令和4年)度 送る会を行いました。
2023年2月17日
修了生の山岸くんの「水素結合を用いた超分子硫黄ポリマー」の論文がJournal of Sulfur Chemistryに掲載されました(研究業績及び研究テーマ内の最近の研究に追加)。
当グループの博士課程修了者である安達君の研究がChem-Stationにて紹介されました。
モノクローナル抗体を用いた人工金属酵素によるエナンチオ選択的フリーデル・クラフツ反応

本HPの研究テーマ内の最近の研究にも内容が書いてありますので、興味ある方は併せてご参照下さい。