専攻の詳細TOP
3.研究活動
1.高分子科学専攻の組織と運営
3.2 研究成果と活動
(HTML 版) (PDF 版)

  

 研究活動は各研究室において活発に行われており、学会報告・研究論文、著書等にその成果が数多く発表されている。研究論文総数を図3.2に示した。論文数自体が必ずしも研究状況を正しく表現しているとは思えないが、少なくとも非常に活気ある状態が継続している様子が見て取れよう。そのほとんどが、審査付きの国際誌に投稿されたものである。特に、平成7〜10年は元教授全員の交代時期に当たり、研究室の変革を迎えたにもかかわらず依然として高いレベルを維持していることがわかる。教官数から換算すると一人あたり年間4報以上の論文発表に相当する。

 教官の研究活動は国内だけでなく、広く海外にも広がっており、図3.3に示すように国際学会発表数は非常に多い。特筆すべきは、そのほとんどが招待講演、特別講演であり、研究業績が世界的にも高く評価されている様子がわかる。また、国際学会においては多くの教官が企画・運営に関わり中心的な役割を果たしている。  特に、専攻として2〜3年ごとに自ら主催しているOsaka University Macromolecular Symposiumは、全国の大学の中でも先駆けて始められたものである。国内だけでなく世界中から著名な高分子科学者が集まり、活気のある討論を行っており、定評を得ている。また、そのproceedingsは毎回、独Springer社から出版されている(下記参照)。

次へ
2.教育活動
(HTML 版) (PDF 版)
3.研究活動

3.1 研究課題

3.2 研究成果と活動

3.3 研究支援体制
1) 高分子研究所
2) 外部資金導入

3.4 受賞
4.社会活動
(HTML 版) (PDF 版)
5.課題と展望
(HTML 版) (PDF 版)