研究環境
普段の生活で使う実験台、勉強机は一人一人に十分なスペースを割り当てています。 空気に不安定な錯体化合物を取り扱うために必要な、ダブルマニホールド真空ライン、真空ポンプが一人に一台の割合であり、また各実験台へとアルゴンガスを供給する配管設備があります。 さらに、グローブボックスは複数台あり、ほぼ待つことなく実験を行うことができます。 単結晶X線構造解析装置や核磁気共鳴(NMR)装置、質量分析装置などの重要な測定装置は分析機器測定室にある共用の装置を用いています。技官の皆様のおかげで、装置管理の手間なく、有用な装置を簡便に使うことができます。 |
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教育環境 はじめは基本的に「知らなくて当然」ですので、懇切丁寧に、指導します。 その後、自立して研究できるようにしていき、最終的に、一人前の研究者として研究室を巣立てるように、じっくりと、あせらず、教育します。 また、学生同士がお互いの研究に関して、自主的に議論を交わし合い、切磋琢磨していくことを尊重しています。 研究室在籍中に以下のことを習得してもらう予定です。 ・学問的な点に関して 研究室に配属された学生には、学部3年までに習った無機化学、有機化学、物理化学、生化学といった広範な学問を、整理し、頭の中で再構築してもらいます。その際に勉強しそこねていた事を洗い出し、学び直すので、安心してください。 ・実験技術に関して 我々の研究では空気、湿気に対して不安定な化合物を取り扱いますので、合成実験に必要な一般的な技術のほかに、いくつかの特殊な技術を習得してもらいます(例えば、左に示す真空ラインやグローブボックスの使い方)。測定装置に関しては、単結晶X線構造解析装置や核磁気共鳴(NMR)装置、質量分析装置など様々な最先端の装置の使い方を学びます。 |
日常の生活 朝は午前9時30分までに、研究室に来ることとしています。 するべきことがなかったら、夜は何時に帰っても大丈夫です。 各種イベント ・セミナー 研究室の構成員全員でセミナーを毎週火曜日に開催しています。 半年あたり論文紹介を1回、自身の研究報告を1回行います。 ・グループミーティング セミナーを補完する目的で、毎週木曜日に開催しています。 1ヶ月あたり論文紹介を1回、研究報告を1回行います。 ちなみにその後、みんなで研究室の掃除をします。 ・学会・討論会 研究室の学生が毎年参加、発表している学会で主なものは 日本化学会春季年会(3月)と錯体化学討論会(9月)があります。 それ以外にも参加したい学会があれば、参加できます。 |
![]() ![]() ・宴会など 花見兼新入生歓迎会(4月) 院試壮行会(7月上旬) 院試お疲れ様会(8月) 忘年会(12月) 追い出しコンパ(3月) これ以外にも有志で不定期に飲み会や BBQなどを行っています。 |
見学について
舩橋研究室では、学内外を問わず、いつでも見学を受け付けています。
我々の研究室を是非、一度見に来て下さい。
以下の連絡先にお気軽に連絡下さい。お待ちしております。

他大学から当研究室に進学した大学院生の出身校(2013〜)
東京理科大学、名古屋工業大学、奈良女子大学、関西大学、大阪教育大学、同志社大学×2、
兵庫県立大学×2、岡山大学×2