物性有機化学研究室 森田 靖 准教授 研究グループの
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本グループでは、一緒に元素戦略プロジェクトに挑戦していただける博士研究員(ポスドク)、技術補佐員を募集しています。
応募に関する詳細は、JREC-IN(リンクはこちら)の ホームページをご覧ください。
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研究キーワード:物性有機化学、構造有機化学、有機合成化学、π電子系有機化合物、空気中でも安定な有機中性ラジカル、開殻グラフェン、 両性イオン型πラジカル、 多段階レドックス系、プロトン電子連動型システム、水素結合型電荷移動錯体、曲面π電子系ラジカル、光学活性πラジカル、三重らせんヘリケート、 光誘起電子移動、量子情報処理/コンピュータ、有機物を活物質に用いた二次電池、有機電界効果トランジスタ、 有機薄膜太陽電池



森田グループでは、大学院生(博士前期課程・後期課程)、社会人ドクター、日本学術振興会特別研究員、アルバイト研究員を募集しています。
興味のある方は、森田 准教授(morita at chem.sci.osaka-u.ac.jp)までご連絡お願いします。(atを@に変えてください)

大阪大学大学院理学研究科化学専攻の入試説明会が平成21年6月6日(土)に開催されました。
詳細はこちら
大学院博士前期課程の過去の入学試験問題はこちら


最近のトピックス(2008年10月以前のトピックスはこちら



















  • 実験室にXe光源(朝日分光 MAX-302) が導入されました。(2008年12月)
    詳細はこちらをクリックしてください

  • 2008年の学会発表リストを更新。(2008.12.2)

  • 森田靖 准教授が「Nature Reader Panel」に選ばれました。(2008年10月)
    雑誌「Nature」の内容向上のための仕事を担当します。

    Natureのホームページはこちら

  • 2008年の論文リストを更新(2008.11.8)

  • ニトロキシド型テトララジカルに関する下記の論文 が、「Thieme」社の「SYNFACTS」の2008年9月号(931ペー ジ)に選ばれました。
    SYNFACTSへのリンクはこちら。 (リンク先の931ページをご覧ください。)

    Macrocyclic High-Spin (S = 2) Molecule: Spin Identification of A Sterically Rigid Metacyclophane-Based Nitroxide Tetraradical by Two-Dimensional Electron Spin Transient Nutation Spectroscopy
    Sawai, T.; Sato, K.; Ise, T.; Shiomi, D.; Toyota, K.; Morita, Y.; Takui, T.
    Angew. Chem. Int. Ed. 2008, 47, 3988-3990
    掲載論文へのリンクはこちら。

    (2008.11.4)
  • J. Am. Chem. Soc.Communication に先日アクセプトされた曲面π共役型のフェナレニルアニオン誘導体についての研究結果がweb上に公開されました。
    ぜひご一読ください。 (クリックでオンラインジャーナルにリンクしています)(2008.10.21)
  • 2008年の論文リスト・学会発表リストを更新(2008.10.16)

  • 第19回基礎有機化学討論会(2008年10月3-5日、大阪大学)において、山本陽介(M2)と山中あずさ(M2)がポスター賞を受賞しました。
    なお、ポスター賞は、200件の審査対象から17件の優秀な発表に対して贈られました。(2008.10.5)

    発表者:山本陽介
    講演題目:「三つのメトキシ基を有するトリオキソトリアンギュレン誘導体の合成研究」

    発表者:山中あずさ
    講演題目:「スピン中心移動:1H-ENDOR/TRIPLE 法によるDTPY置換6-オキソフェナレノキシルの電子スピン構造の解明」


  • 曲面π共役型のフェナレニルアニオン誘導体についての論文が J. Am. Chem. Soc.Communication にアクセプトされました。(2008.10.1)
    西田辰介博士 (平成17年3月理学博士の学位取得、現 大阪市立大学理学研究科博士研究員) および上田 顕 (物性有機化学研究室D2) らによる論文です。ぜひご一読ください。 (クリックでオンラインジャーナルにリンクしています)

    論文題目:
    Curve-Structured Phenalenyl Chemistry: Synthesis, Electronic Structure, and Bowl-Inversion Barrier of a Phenalenyl-Fused Corannulene Anion

    著者:
    Nishida, S.; Morita, Y.; Ueda, A.; Kobayashi, T.; Fukui, K.; Ogasawara, K.; Sato, K.; Takui, T.; Nakasuji, K.
    (西田辰介・森田 靖・上田 顕・小林忠弘・福井晃三・小笠原華菜子・佐藤和信・工位武治・中筋一弘)

    論文概要:
    「曲面型のフェナレニル化学」について初めて実験的研究を行った。フェナレニルを縮環したコラヌレンのアニオン誘導体を設計・合成し、各種NMR測定、量子化学計算により、その電子構造を明らかにした。興味深いことに、曲面π共役構造を形成しているにも関わらず、フェナレニル型の電子構造の寄与が大きいことが分かった。さらに、各種酸化還元種のボウル反転障壁を求めた結果、負電荷の増加とともにボウルの深さが段階的に浅くなることを明らかにした。


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