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1. 専攻の紹介

一般に高分子科学の研究グループは工学系に属するが、本高分子科学専攻は、全国で唯一、理学研究科に所属する高分子関係の専攻であり、高分子の基礎研究のメッカである。 高分子の合成から、構造、物性、機能までの研究グループを一つの専攻内に含み、バランスのとれた高分子研究組織として注目されている。 平成14年には、21世紀COEプログラム「自然共生化学の創成」が、 平成 17年には魅力ある大学院教育イニシアティブ「インタラクティブ大学院教育」が採択され、主たる専攻として先端教育を実践してきた。 これらの実績を踏まえ、現在では「インテグレーティッド大学院理学教育」(平成19年採択)、グローバルCOEプログラム「生命環境化学グローバル教育研究拠点」(平成20年採択)のプログラムを遂行しており、新しい化学をめざした大学院教育に力を注いでいる。 また、協力講座として蛋白質研究所の研究グループが参画し、高分子としてのタンパク質の構造・物性と生物学的機能との関係について基礎的な理解をめざした研究・教育プログラムも提供している。 理学研究科の専攻紹介もご覧ください。

2. 大学院教育

修士課程では、高分子科学全般に関する広い知識を身につけてもらうための講義が用意されている。具体的な講義は、「授業一覧+シラバス」に掲げられている。 これらに加えて、毎年高分子科学に関する最新のトピックスに関する集中講義を開講している。 さらに、特別研究では最先端のテーマを研究課題として選び、その成果は国際・国内の主要学会や学術雑誌に発表されている。 特に優れている修士課程1年次生は、2年次で博士後期課程に進学できる制度が設けられている。

3. 入試制度

本高分子科学専攻では、他大学出身者にも広く門戸を解放しており、毎年博士前期・後期課程とも多数の他大学からの入学者を受け入れている。 博士前期(修士)課程への入学は、毎年前年の8月に入学試験(募集人員:24名)を実施しているほか、2月には学部3年生から修士課程に進学できる特別選抜(募集人員:若干名)も実施している。 博士後期課程への入学は、4月入学については2月(募集人員:11名)に、10月入学については8月(募集人員:若干名)に入学試験を実施している。

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【最近の合格者の出身大学】
大阪大学 基礎工学部、岡山大学 理学部、お茶の水女子大学 理学部、鹿児島大学 工学部、 金沢大学 理工学域、岐阜大学 工学部、九州大学 理学部、京都工芸繊維大学 工芸科学部、 高知大学 理学部、東京工業大学 生命理工学院、東京農工大 工学部、名古屋大学 理学部、 名古屋工業大学 工学部、奈良女子大学 理学部、山形大学 工学部、大阪府立大学 生命環境科学域、 滋賀県立大学 工学部、同志社大学 理工学部、慶応義塾大学 理工学部
(他大学からの合格者は約2割です。)

4. 大学院 入試説明会  

2023年 高分子科学専攻大学院入試 説明会
2023年5月27日(土)13時30分よりオンラインで開催予定です。事前の参加登録(25日午後5時まで)が必要です。

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5. 大学院入試の日程  

高分子科学専攻大学院前期課程入試 日程
[2023年10月入学希望者者並びに2024年4月入学希望者に対する院試日程]
新型コロナウィルス感染の状況によっては変更する場合があります。

2023年8月上旬 筆記
  2023年8月上旬 口頭試問

6. 2023年度に実施予定(2023年10月入学希望者者並びに2024年4月入学希望者)の大学院前期課程の入試の英語について  

英語検定試験の成績証は、2021年7月1日から2023年6月30日に受験した成績を有効とします。 TOEFL又はTOEICの成績証の写しを提出するとともに受験時には当該成績証の原本を持参してください。なお、顔写真のない成績証は認めません。

TOEFLの成績証を提出する場合

ETSより郵送されたTest Taker Score Report(Examinee’s Score Report)の写しを出願時に添付するとともに、入学試験当日その原本を持参してください。 出願時にTest Taker Score Reportが間に合わない時は、ETS サイト の My Home Page 内に表示されたスコアをプリントアウトしたものを提出してください。 この場合も入学試験当日は、該当するテストのTest Taker Score Reportの原本を持参してください。
なお、原則としてiBT(Internet-based Test、iBT ® Home Edition及びiBT® Special Home Editionを含む)の成績証を有効とし、その他の試験区分のものは受け付けません。 また、iBTテストでは Test Date スコアのみを出願スコアとして活用します。(MyBestTMスコアは活用しません。)

TOEICの成績証を提出する場合

Official Score Certificate(Listening & Reading Test)の写し(A4版・白黒可)を出願時に添付するとともに、入学試験当日はその原本を持参してください。 Speaking & Writing やその他の試験区分の成績証は受け付けません。 また、TOEIC Bridge 及び団体特別受験制度 (IP Institutional Program) の成績証は受け付けません。

有効なTOEIC、TOEFL成績証を持たない大学院入試受験予定者は、なるべく早く受験してください。

7. 2023年10月入学・2024年4月入学 受け入れ研究室

  高分子合成化学研究室(青島 貞人 教授)* HP
  高分子反応化学研究室(鬼塚 清孝 教授) HP
  高分子物理化学研究室(井上 正志 教授) HP
  高分子精密科学研究室(橋爪 章仁 教授) HP
  超分子機能化学研究室(山口 浩靖 教授) HP
  高分子材料設計学研究室(高島 義徳 教授) HP
  高分子構造科学研究室(今田 勝巳 教授) HP
  高分子溶液学研究室(寺尾 憲 教授) HP
  電子線構造生物学研究室(加藤 貴之 教授) HP
  蛋白質結晶学研究室(栗栖 源嗣 教授) HP
  超分子構造解析学研究室(中川 敦史 教授) HP

博士後期課程の受験を検討されている方は、配属希望研究室の教員に連絡を取り相談してください

* 青島教授は令和6年3月で定年退職しますが、研究室では大学院生を受け入れます。

8. 過去の入試問題

令和5年度 博士前期(修士)課程(一次募集) 入学試験問題

令和4年度 博士前期(修士)課程(一次募集) 入学試験問題

令和3年度 博士前期(修士)課程(一次募集) 入学試験問題

令和2年度 博士前期(修士)課程(一次募集) 入学試験問題

平成31年度 博士前期(修士)課程(一次募集) 入学試験問題

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