理学研究科の国際交流委員として2009年8月2日(日)〜7日(金)の間,マレーシアの2大学を訪問する機会を得た. 留学生30万人計画あるいはグローバル30などの教育プロジェクトで,とりわけアジアからの留学生を多数招き入れることが考えられている. 今回はそのプロモーション活動の一環であり,研究科長の東島教授をはじめ小川教授,久野教授(物理学専攻),久保教授,今野教授(化学専攻),副研究科長の金澤教授(生物科学専攻),佐藤教授(高分子科学専攻),ディニョウィルソン博士(国際交流委員),木富さん(事務長補佐)が同行した. これ以外にも,各学科の教授が交替でインドネシアやベトナム,タイ,台湾などを訪問し,同様の宣伝活動と学術交流協定の締結を行いつつある.
今回,最初に訪問したのはクワラルンプールにあるマラヤ大学(University of Malaya)の理学部であった. また,マレーシアにおける留学情報を得るために日本大使館を訪問した. 次に,シンガポールに近いジョホールにあるマレーシア工科大学(Universiti Teknologi Malaysia)の理学部を訪問した. こちらはすでに学術交流協定の締結準備が整っていたため,調印式と記者会見が行われた. 直後の集合写真を掲げる. 一連のプロモーション活動の効果が楽しみなところである.