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4.社会活動
1.高分子科学専攻の組織と運営
4.2 小・中理科教師および高校化学教師との交流
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 「理科離れ」の原因糾明とその解決を模索して、平成9年度から年2回化学・高分子の理科教育をテーマにした講演会が、基礎工学研究科および中学校および高校の化学担当教員主催で行われ、理学研究科の高分子科学専攻と化学専攻はこれに協力する形で参加してきた。すでに、その問題点解決に向けての討論の成果が、小中学校の理科教育にも取り入れられつつある。
 高校化学教科のなかで、高分子科学は化学IIの最後に取り上げられている。実生活では身近な素材でありながら、急速な素材の変遷とその複雑さのために現場の高校化学教師は教育の困難さを訴えている。そこで、高分子科学の教育の円滑化をはかるために、企業から提供してもらった高分子素材のサンプルを高校化学教師に配付し、高校の授業の現場で生徒に手で触れて興味をもってもらうように努めている。これも基礎工学研究科を中心にして理学研究科の化学専攻、高分子科学専攻が協力して活動している。
 高分子科学専攻の若手教官は、高校生のための理科実験として、簡単な高分子合成および物性を観察するための実験を工夫して、平成9年より「夢化学21ム大阪大学一日体験入学」において啓蒙活動を行っている。



2.教育活動
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3.研究活動
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4.社会活動

4.1 市民・中高生への広報活動

4.2 小中高教師との交流

4.3 学会活動

4.4 学内および他機関の各種委員活動

4.5 共同研究・協力活動

4.6 高分子研究所と高分子セミナー

4.7 国際交流活動

4.8 高分子国際交流基金に基づく活動
5.課題と展望
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