生体系では様々な(分子内・分子間)相互作用を介して、高度かつ特異な機能を発現しています。一方、人工系では生体系では見られないような機能性分子も開発されています。

本研究室では、生体高分子(特にモノクローナル抗体)と人工高分子/低分子との複合化により、それぞれの長所を融合した優れた機能性材料や、今までに無いような新機能を有する材料の創製を目指します。

さらに、生体分子の分子レベルにおける構造的エッセンスを抽出し、これを代替する分子・高分子を設計・合成します。
これらの分子を特異的に集積した材料を創製することにより、新規機能発現を目指します。

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現在、特任研究員を募集しております。
■理学研究科HP(教職員採用情報)
興味ある方はぜひご応募下さい。


2025年1月24日
研究業績(学会発表)を更新しました。
2025年1月7日
博士後期課程1年の李さんの論文「Self-assembled Supramolecular Materials for Substrate Transport by External Stimuli」がMacromol. Mater. Eng.に掲載されました(研究業績に追加)。
2024年12月17日
第35回エラストマー討論会でのM1の神岡くんの「直鎖硫黄とハロゲン基をもつモノマーによるポリスルフィドポリマーの合成とその特性評価」の発表がポスター優秀発表賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。


2024年12月13日
研究業績(論文)を更新しました。
2024年12月12日
M2の橋本くん・M1の神岡くん・小林助教の「持続可能な社会構築のための廃棄硫黄を原料としたポリチオエステルの創製」の研究がササクラ財団の2024年度 第8回「一般研究助成」に採択されました。


2024年12月9日
第二回高分子結合制御研究会でのM2の橋本くんの「逐次重合による硫黄含有エポキシ硬化物の合成とその応用」の発表が優秀ポスター賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。


2024年11月26日
研究業績(学会発表)を更新しました。
2024年11月25日
第33回ポリマー材料フォーラムでのM1の神岡くんの「硫黄含有ポリマーの硫黄数による物性への影響とそのリサイクル特性」の発表が優秀発表賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。


2024年11月20日
研究室で須磨に遠足に行ってきました。非常に楽しかったです!
幹事の橋本拓実くん企画ありがとう!
 


2024年10月15日
第73回高分子討論会でのM1の神岡くんの「ポリスルフィドポリマーの室温水中合成とそのリサイクル特性」の発表が優秀ポスター賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。


2024年10月14日
小林助教がKSAC-GAPファンド ステップ1 PMFに採択されました。
2024年10月1日
技術職員が3名新たに加わりました。
2024年9月17日
小林助教がさきがけに採択されました。
2024年9月1日
小林助教がNEDOの官民による若手研究者発掘支援事業(共同研究フェーズ)に採択されました。 若サポ
2024年8月8日
第11回高分子学会グリーンケミストリー研究会シンポジウム・第25回プラスチックリサイクル化学研究会研究討論会でのM1の神岡くんの「硫黄含有率の異なる高分子の室温水中合成とそのリサイクル特性」の発表が優秀発表賞を受賞しました。


2024年7月24日
M2の岡本くんが先導的量子ビーム応用卓越大学院プログラムに採択されました。
2024年7月23日
小林助教、修了生の西村くん、山口先生の「二官能性アセチレン誘導体と直鎖硫黄を用いた硫黄含有ポリマーの合成」が第33回CERI最優秀発表論文賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。
2024年7月21日
修了生の西村くんの硫黄ポリマーに関する論文「Control of sulfur number in sulfur-containing compounds: The effect of base type, equivalent of the base, and reaction solvent in synthesizing linear sulfur」がChem. Lett.に掲載されました(研究業績に追加)。
2024年7月20日
小林助教の硫黄ポリマーに関する発表がプラスチック成形加工学会 第35回年次大会にてポスター賞(一般)を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。
2024年7月17日
修了生の西村くんが執筆した硫黄ポリマーに関する総合論文「超分子科学のアプローチを用いた硫黄含有ポリマーの合成」がネットワークポリマー論文集に掲載されました(研究業績)。
2024年7月9日
メンバーの写真を更新しました。
2024年6月21日
プラスチック成形加工学会第35回年次大会での小林助教の発表が優秀ポスター賞(一般)を受賞しました。
2024年6月18日
B4の神岡くんが執筆した硫黄ポリマーの総合論文「超分子硫黄含有ポリマーの合成とその特性 」が日本接着学会誌に掲載されました(研究業績)。
2024年6月17日
日本ゴム協会2024年年次大会での修了生の西村くん、小林助教、山口教授の「二官能性アセチレン誘導体と直鎖硫黄を用いた硫黄含有ポリマーの合成」の発表が第33回CERI最優秀発表論文賞を受賞しました。
2024年6月12日
第32回ポリマー材料フォーラムでのM2の松林くんの「金属イオンと配位子を有するポリマーからなる架橋材料の酸化還元特性および力学特性」の発表が優秀発表賞を受賞しました。


2024年5月17日
小林助教が第15回ブリヂストンソフトマテリアルフロンティア賞を受賞しました「新規硫黄ポリマーゴム合成技術の確立と機能性材料の創製」(理学研究科のHPにも紹介されています)。
2024年4月17日
D3のCaoくんの論文「Controlled Photoinduced Electron Transfer via Triplet in Polymer Matrix Using Electrostatic Interactions」がJ. Photochem. Photobiol. Aに掲載されました(研究業績及び研究テーマ内の最近の研究に追加)。
2024年4月12日
M1の橋本くんが執筆した硫黄ポリマーに関する総説「超分子硫黄含有ポリマーの合成」が日本ゴム協会誌に掲載されました(研究業績)。
小林助教のNEDO若サポの個人ページ"廃棄硫黄を原料とした高機能プラスチック創出技術の開発"が公開されました。 若サポ

加えて、そのNEDO若サポの"廃棄硫黄を原料とした高機能プラスチック創出技術の開発"の動画が公開されました。
当グループの博士課程修了者である安達君の研究がChem-Stationにて紹介されました。
モノクローナル抗体を用いた人工金属酵素によるエナンチオ選択的フリーデル・クラフツ反応

本HPの研究テーマ内の最近の研究にも内容が書いてありますので、興味ある方は併せてご参照下さい。