兼任講座
全学教育推進機構
メンバー
- 山口和也(教授)
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研究概要
- 生体金属モデル錯体の機能発現に関する反応場の検討
- 複核金属酵素の機能改変
- 生体金属錯体を利用した新規材料開発
生体内には様々な金属イオンが存在しており、生命活動において重要な働きを担っています。この金属イオンの機能を解明するために、当研究室では、生体金属モデル錯体を設計・合成し、生体モデル機能を調べています。具体的には、生体モデル機能に対する金属錯体周りの反応場の影響、金属置換法やアミノ酸置換法による複核金属酵素の機能改変、および生体モデル機能を発現する新規材料開発の3点に焦点を絞り取り組んでいます。これら研究課題によって、金属イオンが生体機能を発現する環境場についての理解を深めること、そして生体類似機能を持つ人工蛋白質を創り出すことを目指しています。