連携・併任講座

国立研究開発法人　医薬基盤・健康・栄養研究所「生命ケミカルバイオロジー」

研究概要

1. 細胞内シグナル伝達の化学的理解に立脚した機能性細胞創製に関する研究
2. ワクチンに用いるアジュバントやデリバリー技術の開発
3. 腸内環境に焦点を当てた免疫創薬、ヘルスケア製品の開発

本分野は、創薬研究やヘルスケア、予防医学の新たな展開を進めている国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所が主宰し、 主に感染症や免疫を柱とした生命科学研究を行います。特に本分野では、細胞運命制御に関わるシグナル伝達蛋白質のケミストリーを理解し、 それに立脚した機能性蛋白質を人工的にデザインすることで、疾患治療・創薬への応用に資するプラットフォーム技術の開発（概要１）、 ワクチンに利用可能なアジュバントやデリバリー技術の開発（概要２）、 近年健康との関わりが注目されている腸内細菌や食事成分などの腸内環境に焦点を当てた免疫創薬・ヘルスケア製品の開発（概要３）を中心に研究を行っています。