研究の概略
様々な分子集合体における緩和現象や分子運動特性を、誘電緩和やレオロジー測定を中心に研究しています。また、高分子系におけるガラス転移や結晶化、高分子溶液やブレンドおよびブロック共重合体における相分離現象を、熱測定や散乱法および顕微鏡観察等により評価し、相転移にともなう構造形成の動力学と分子運動特性との関係および形成される不均質構造と物性との関係についても調べています。
誘電測定の基礎と測定法
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動的粘弾性
強制レーリー散乱法による拡散係数の測定
熱容量の測定原理
試料の合成とGPC
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