
生体系では様々な(分子内・分子間)相互作用を介して、高度かつ特異な機能を発現しています。一方、人工系では生体系では見られないような機能性分子も開発されています。
本研究室では、生体高分子(特にモノクローナル抗体)と人工高分子/低分子との複合化により、それぞれの長所を融合した優れた機能性材料や、今までに無いような新機能を有する材料の創製を目指します。
さらに、生体分子の分子レベルにおける構造的エッセンスを抽出し、これを代替する分子・高分子を設計・合成します。
これらの分子を特異的に集積した材料を創製することにより、新規機能発現を目指します。
News & Topics
2025年5月26日
第33回ポリマー材料フォーラムでのM1の神岡くんの「硫黄含有ポリマーの硫黄数による物性への影響とそのリサイクル特性」の発表が優秀発表賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。
2025年5月21日
2025年年次大会でのM2の神岡くんの「硫黄とジハロゲン基をもつモノマーからなる硫黄含有ポリマーの合成とその物性評価」の発表が若手優秀発表賞を、M1の戸田くんの「単体硫黄とエピハロヒドリンを原料とした硫黄含有ポリマーの超迅速合成」の発表がポスター優秀発表賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。。
2025年5月16日
研究業績(学会発表)を更新しました。
2025年4月28日
小林裕一郎助教が日本化学会 第105春季年会においてイノベーション共創講演賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。
2025年4月1日
2025年度(令和7年度)の新メンバー:新M1 1名、卒研生4名が配属されました(メンバーに追加)。
2025年4月1日
吉田匠博士が特任研究員として研究室メンバーに加わりました。
2025年3月31日
研究業績(論文)を更新しました。
2025年3月21日
小林裕一郎助教が第65回リバネス研究費 リアルテックファンド賞を受賞しました(理学研究科のHPにも紹介されています)。
2024年3月7日
2025年(令和7年)度 送る会を行いました。
岩井くん、橋本くん、松林くん、牧くん、修了おめでとう!
学生時代の思い出を胸に新しい世界へ思い切り羽ばたいてください!!
小林助教のNEDO若サポの個人ページ"廃棄硫黄を原料とした高機能プラスチック創出技術の開発"が公開されました。
加えて、そのNEDO若サポの"廃棄硫黄を原料とした高機能プラスチック創出技術の開発"の動画が公開されました。
当グループの博士課程修了者である安達君の研究がChem-Stationにて紹介されました。
モノクローナル抗体を用いた人工金属酵素によるエナンチオ選択的フリーデル・クラフツ反応
本HPの研究テーマ内の最近の研究にも内容が書いてありますので、興味ある方は併せてご参照下さい。