分子レベルで
物質の構造や性質を解明
普遍的な自然の原理に迫る
自然の仕組みを知るのが自然科学の大命題で、その根底にある真理を追究するのが理学です。アプローチの方法は様々ですが、物質に焦点を当て、分子のレベルでその構造、反応、性質を明らかにしていくのが化学の役割です。
同時に、明らかになった物質の機能や特性を利用して、社会に役立つ新しい物質をつくり出すことができるのも化学ならではの特色で、真理の追究とものづくりを両輪として化学は発展しているのです。