実験室紹介
理学部本館 c332号室 (タンパク質試料の作成)
市販の精製標品、あるいは共同研究先からの提供から得ることもありますが、多くの場合、研究はまず自らの手でタンパク質試料を得るところから始まります。理学部本館c332号室には、遺伝子工学的手法を用いた、大腸菌によるタンパク質の大量発現と目的タンパク質の精製のための機器が整備されています。


目的タンパク質の遺伝子がコードされたプラスミド(cDNA)を大腸菌に導入します。





このような方法で、ゲノム解析により見つかった新規タンパク質や、人工変異体の作成を行っています。