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5.課題と展望
1.高分子科学専攻の組織と運営
5.2 課題
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4)大講座制と研究体制  

 高分子科学専攻では、平成8年の大学院重点化以前から研究室間での実験装置の利用や専門分野の知識提供、困難な問題に対する助言、意見交換などの研究室間の相互協力関係を築いてきた。大講座制に移行後も緊密に研究者間の研究協力が進められている。今後、大講座制の利点を生かし、研究課題の変化や独立法人化などの社会的状況変化などに対応して、研究グループの再編成がスムーズにできるような、弾力的な研究体制を準備しておくことが課題として挙げられる。高分子科学専攻では7研究室が高分子合成科学から高分子物理化学にわたって種々のテーマをバランスよく研究している。今後、独立法人化などにより、ますます研究費を自身で集めてくる必要が増すと予想され、当専攻で行なってきた理学的基礎研究の価値を企業や社会に理解してもらう努力が不可欠と考えられる。また高分子科学に興味を持つ多くの学生を受け入れる体制を充実させ、当専攻が高分子基礎科学のすぐれた教育機関であることの広報活動を活発に行うことも今後の課題と考えられる。

2.教育活動
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3.研究活動
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4.社会活動
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5.課題と展望

5.1 序

5.2 課題
1) 教官数と教室運営
2) 建物
3) 大学院教育
  4) 大講座制と研究体制
5.3 展望
  1) 教育
2) 研究
3) 社会への貢献